【講座紹介】パワーアップゼミ

このページは、中3特設ゼミ『パワーアップゼミ』のご紹介ページです。

パワーアップゼミは、①入試本番で正答率50%以上の問題のみを扱い、②入試問題形式のレベルでの演習を通じ、③繰り返すことで「出来る」問題を増やしていく、という特設ゼミです。指導者1人に複数名の生徒をつける形式で、質問対応なども行いながら、どんどん問題を解いていきます。

入試本番で正答率50%以上の問題のみを扱う

まず大きなポイントは、①入試本番で正答率50%以上の問題のみを扱うことです。

テキストは旺文社の『受験生の50%以上が解ける落とせない入試問題(旺文社)』。全国の公立高校入試問題から、正答率が高いもののみを抜粋した問題集です。これを中心に、単元ごとに重要度の高い問題に重点的に取り組む。これがパワーアップゼミです。

実際に、模試や問題集を手に取ると、受験生は「全部しっかりやらないと・・・」と思ってしまいがちです。ただ、全部できたら、トップ校に受かるわけで、誰しもが、その目標ということはないでしょう。重要なことは、出来ることをしっかり解いて点を稼ぐこと。1点の重みを考えると、難しいことを解決するよりも重要です。

入試問題形式のレベルでの演習

また、②入試問題形式のレベルでの演習というのも大事な観点です。

入試に向けて受験勉強で扱う問題は、おおよそ以下のようなレベルに分かれます。

1)1問1答レベル…用語チェックや単語チェックのようなもの

2)教科書レベル…穴埋めや選択肢などで基本知識・理解度を問うもの

3)定期試験レベル…定期試験で出題される”よく見る”問題で教科書理解を問うもの

4)入試問題レベル…知識を応用して解く力を見るもの

これらのうち3)から4)へのレベルアップが一番大変です。学校ワークに載っていないような問題を解く力を養うわけなので、学習者の心理としては不安が大きく、ストレスもかかります。

その4)の中でも、正答率が高いもの=応用しやすいものを、しっかり解けるのであれば、自信の実力の底上げがうまくいきます。パワーアップゼミは、ここを伸ばすことに重点を置いています。

そういう意味で、パワーアップゼミは受験勉強最後のレベルアップの階段を上っていく講座ともいえます。

繰り返すことで「出来る」問題を増やしていく

最後に、③繰り返すことで「出来る」問題を増やしていくのを大切にします。パワーアップゼミのテキストは冊子ですが、まずは取り組みやすくするために同内容をプリントして用います。ノートに解くと、いまいち張り合いが無いというか、雰囲気がちょっと乗らないんですよね。

入試本番や模試の際も、問題用紙に直接書き込んでいきます。形式をそこにあわせ、パワーアップゼミの講座中は、どんどん書きなぐるかの如く、本番のように紙に書きこんで演習します。

そこで、出来なかった問題や、指導者に質問をして解決したような問題は、改めて冊子の同じ個所にチェックをしれておきましょう。

そうすることで、冊子の内容が

『受験生の50%以上が解ける落とせない入試問題集』

から

『受験生の50%以上が解ける落とせない入試問題の中で、自分は落としちゃったので優先して出来るようにすべき問題集』

となります。自身で復習する際の目安になるわけです。

毎週土曜日、年末まで。

通常は、月2回実施となっていますが、個別指導Axis藤岡校では毎週実施します。

学校の定期テスト前などは、学校のワークをやるなど切り替えていただいて大丈夫です。

また、レベルによっては別のワークを用いて基本にもっと目を向けることもできます。

12月になって私立高校の入試過去問題をやっている場合は、そちらの演習にあてるのでもいいと思います。入試本番に向けて、演習量をしっかり増やしていきましょう。

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